10月5~7日にかけて大阪にて日本矯正歯科学会大会が開催され、参加してきました。コロナ感染症がやや下火になったことから、久々に多くの参加者の姿が見えました。

今回、私がとくに注目したのはマウスピース治療にCT画像を組み込むことが可能となり、より正確な診断が可能となったことです。

従来の矯正治療では歯の頭（歯冠）の位置から骨内の歯根（歯の根っ子）を想定して治療を行っていましたが、どこまで歯を動かすことができるのか？不確かな処がありました。しかしこれからは実際に骨内の歯根との位置関係が明確に見ながら治療が進められるようになります。マウスピース治療のマスター尾島先生からも同様のレクチャーがありました。

矯正歯科治療の正確性が高まります！！