【小児矯正】治療した患者さんの声

患者さんのお母さんインタビュー

1時間半かけて、かみやす矯正歯科にいらしているということですが、どうしてかみやす矯正歯科なのでしょうか?

歯科医師である主人とかみやす先生が勉強会で一緒になり、知り合い、お願いしようと思いました。
矯正、審美、インプラント等々いろんなジャンルの歯医者さんが発表する勉強会で、先生の中でもさらに上を目指す先生や、「最先端のものを知っておこう」という積極的に勉強なさっている先生が開いている勉強会で知り合ったそうです。

昔の矯正は「見た目重視」でした。
だいたい歯を抜いての矯正で、噛み合わせとか顎関節症のことなんかは、あまり考えず・・というものでした。
自分も矯正していたのですが、見た目だけきれいに並べばいいというのが主流だったんだと思うんです。

矯正を始めるのも、全部の大人の歯が生えそろってからやるのが主流だったんですけれども、今は混合歯列期(乳歯と永久歯どちらもが生えている時期)に始めて、なるべく歯を抜かない方面になっています。
でもまだ「歯を抜いてやりましょう」っていう矯正の歯科が多いんです。

その中で、先生に出会った勉強会で「歯を抜く矯正は、成長過程で気道の幅を狭めてしまう」ということを聞いたそうです。

気道って、空気が鼻から入って肺に入るまでの間のことですよね?

そうですね。
「気道の確保」という部分が大事だと思ったのです。
大人になってからの矯正は、歯列を奥に入れるのが主流なので気道がどうしても狭まってしまうことが多い。
でも、混合歯列期に始める成長過程の矯正は、小さいうちから矯正することで、気道の確保ができる。
抜かないのは当たり前、一番は気道の確保が大事なんじゃないか?ということに夫婦で話し合ってなったのです。

矯正で気道が広くなる?

気道が広くなるというよりは、幅を確保できるんだそうです。
アゴが奥に入ってしまうと、アゴに押されて気道が狭くなる。
アゴを前に出して、歯列の幅も広くします。
そこが主人も「あ、コレがいいのでは?」というポイントで、遠くても通う価値がある。きちんと勉強なさっている先生に、うちの娘たちを見てもらった方がいいんじゃないかなということで通っています。

他の矯正歯科さんも探しましたか?

もちろんです。
地元にも何軒もありますが、近所の矯正歯科は、抜くパターン抜かないパターンが半々くらいだそうです。

こどもでも、矯正のために歯を抜かなきゃいけない?

そうですね、抜くのが主流だった名残がまだあります。
抜いてやる子と抜かないでやる子がいるみたいです。
「この骨格だと抜かなければならない」と言われたら「そうですか」と言うしかないですよね。
かみやす先生は、将来を考えて気道を優先にしてくれます。

お子さんもいびきをかいたり無呼吸症候群の子もいて、酸素が行き渡っていないことで調子の悪いお子さんがいるという話を聞きます。

「気道」はキーワードですね。
母親としたら、酸素を供給してもらえたほうがメリットはありますよね。
いっぱい酸素を取り込んで頭スッキリしてらいいですよね。
姿勢も良くなると聞きました。
気道が狭いと、猫背になるらしいんですよね。

お子さんの歯を抜かれるのはイヤですよね?

自分も4本抜いて矯正しましたけど、80歳のときに20本歯が残っているようにがんばりましょうという「8020運動」に向かってすでに4本少ないというハンディがあるという感じですね(笑)。

実際にどんな方法で矯正しているのですか?

上の子は、ワイヤーでアゴを拡げるのが終わって外れまして、前の歯だけにブラケットがある状態です。
ちょうどアゴを出す運動の最中です。

伸びてくる?!すごいですね。

角度が少し上がり、前に出すことによって気道が広がる。
そのために前にあごが出るようなスライドする装置をつけています。
1日10時間以上着けてと言われているので、それを夜寝る間や、学校や塾に行っていない間は着けるようにしています。

その装置をしてどれくらいになるのですか?

まだ1ヵ月半です。
ワイヤーブラケットは、1年ちょっとです。
1ヶ月前に装置が変わって、通院は2ヶ月に1回になりました。
最初慣れない頃、7~8ヶ月間は月一回でしたけど、今は2ヶ月に1回です。

ずっと1ヶ月に1回じゃないということがわかってほっとしました。トータルの治療期間はどんな感じですか?

大体2年くらいといわれています。
第一段階でアゴを拡げます。
まだ生えてきていない永久歯がありますので、生え揃ってきた時にズレだとかがあればブラケットの矯正があるかもしれないという話を聞いています。

妹さんは、同時期にスタートされたんですか?

患者さんのお母さん

つい3ヶ月前くらいに始めました。
彼女も噛み合わせが深く、出っ歯で下のアゴが狭いので、私に似て並びきらないのはわかっていました。

妹さんには「やろう」と進めたのですか?それとも「私もやりたい!」と言ってきたのですか?

私が「お姉ちゃんみたいにしないとね」とは言っていたんですけれど、本人もしたがっていて、上の子がやっているので「あたしはいつするの?」とも言われていました。
先生からGOが出るのを待っていた状態、先生が「まだいいよ」っているのに「早くやりたい」と言う感じでしたね。

何年生なのですか?

3年生ですね。
ワクワクしていてやっています、まあわかってないんだとは思うんですけれど・・。
「姉と一緒にやれる」という感覚ですかね。

前回、初めてアゴをひろげる装置を入れました。
姉とは違う装置を上アゴに付けています。
奥にバンドみたいのをつけて、洗濯ばさみのバネみたいのが上アゴに入っています。
固定式のものです。

実際お二人はやっていて、痛いとかいいますか?

私が思っていた以上になくて、装置が気になったり、擦れたところが口内炎になったりはありますが「痛いからヤダ」ということはありません。
矯正装置を締めたその日はちょっと痛いみたいですけれど。
先生がうまく調整してくださっているんだと思います。

お姉ちゃんのときは、どう説得しましたか?矯正をはねつけられちゃうお母さんもいて悩んでいると思うので教えてください。

私たちの時代と違って、矯正している子はとても多いです。
生え変わりが遅かったので、矯正を始めたのもほかの子と比べて半年から1年遅かったんです。
それもあって「矯正するのが普通」と思っていたのでスムースに入っていけましたね。

お母さん的にはよかったと。

患者さんのお母さん

そうですね。
私も歯科医師なのですが、自分の医院にも子供の矯正をするにあたって「抜歯お願いします」って依頼が来るんですけれど、できれば抜きたくないというのが本音。

まだ生まれたての永久歯、虫歯にもなっていない歯を抜くのはもったいない、かなりこちらとしても罪悪感がある。
「仕方がない」ということは分かっているんですけれど。
主人も私も「できれば抜きたくないという」のが本音です。
抜かないでできないのかな?というのがあったのです。
抜かなくていい、かつ気道が拡がるというのはいいですよね。

「気道を拡げる」というのはわかりやすい、アゴを拡げる医院さんはあるんですけれど、それがどういうメリットになるのかわからない。一言で理解できますね。

昔は「きれいに並ぶ」「歯並びが悪いと歯磨きしずらいから、きれいに並べて磨きやすくしよう」というのが主流でしたが、今は健康面もよくなるので一石三鳥ですね。

「お子さんの歯を抜くのが本当につらい」というのは、歯科医師の先生ならではですよね。素人には、その感覚は分かりません。

歯科医師にも歯の根の治療や矯正などの「専門分野」があり、それぞれ勉強なさっています。
矯正の先生も、自分たちよりも知識があるので「抜いてください」と言われれば、抜かないわけにいかない。

あと、矯正の専門医院だからいつも先生がいるので、何かあったときに駆け込めるという安心感もあります。
遠いのは構わないんですけれど、何かあったときのフォローやアドバイスをいつでももらえるというのは安心材料ですよね。
矯正歯科は、職人技なんだと思います。

固定式の器具はお手入れが大変だと思うんです。

「先生に『固定式』って言われたらどうしよう」と思っているお母さんにどんな感じ教えてください。

確かに手入れに時間はかかります。

歯ブラシ以外にも時間かかります。
でも、今は矯正用の糸ようじがあるんですよ!
片方が細くて、ワイヤーの間に入り込んで、お掃除できちゃうんですね。
これは便利ですね。

それは毎食後やるのですか?

ほとんど寝る前だけです。

ほっとしました、毎食後かと思っていました。

本当は、そうなのかもしれませんが、うちは寝る前だけです。
寝る前には、口中の食べ物を取るようにします。
歯磨きは毎食後した方がいいです。

寝る前のお手入れは、お子さんが自分でするのですか?

いえ、私が。5分くらいで終わります。
やっているうちに、だんだん溜まりやすい場所がわかってきます。
自分でも磨けるところではなく、磨けないところを重点的にお掃除してあげます。

矯正して虫歯になっては意味がないので、あたしがしないと心配で、寝る前は私がやります。(笑)

親子のコミュニケーションのいい時間になりますね。

そうですね。
手入れは日中に出来なければ、夜丁寧にできれば良いと思います。
日中は歯磨きや、口ゆすぐだけでも違うので、簡単に手入れする。
あと、甘い食べ物は控えるとかですかね。

結構クリアになりました。手入れがものすごく大変じゃないということもわかりました。
では最後に、情報がありすぎてどこを見れば良いのかわからないお母さんに一言アドバイスをお願いします。

「矯正をしないといけないかな?」と考えているお母さんは、そもそもデンタルIQ(歯科の知識レベル)が高いと思うので、その方が手入れするのはそんなに負担じゃないと思います。
「歯並びを気にしている」というということは、親として「子供の歯のことをよく考えている」ということです。

「気にしないお母さんもいるな」という事を、歯科医師として感じている?

「うちは男子だから」とか「自然に食べられればいい」という方もいらっしゃいますし、自分も困らず暮らしてきたから、そのままでいいと言う方もいます。

昔に比べると、歯ブラシをしない方は少なくなっています。
子供の通う学校でも、3分間CD鳴らして歯磨きをしていますし、歯ブラシ係さんもいます。
親子とも昔に比べると意識が上がってきています。

歯並びに関しては、乳歯の段階で全然問題のない人もいます。
そういう子はいいな、うらやましいと思います。
歯科医師として診療して感じるのは、昔よりアゴが小さくなっているな、と言う事です。
どうしてアゴが小さくなっているのか?は、食生活、環境が変わったからと言われています。
さらに、下を向いてスマホとかを長時間見ていると、アゴが奥に行きがちになります。
いろんな要素が加わって、生えるスペースが無くなってきているんだと感じます。

かみやす先生は、アゴだけでなく、気道のことを勉強なさっている・・それを聞いたのは初めてでした。
見た目ばっかり気にして、アゴが奥に入って、気道が狭くなって、病気がちとかじゃ意味がない。
どちらかって言うと「健康でいること」のほうが親としては重要です。

プロが納得できる矯正歯科ということですね。お母様としても満足度が高い?

はい。そうですね。

【インタビュー】2017/6/24

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