ドクターかみやすのブログ

2017年11月14日

Invisalign デジタル矯正シンポジウムに出席してきました

また、マウスピース矯正-Invisalignが進歩しました。

世の中アナログからデジタルへと様々な分野で技術の変革がみられますが、矯正歯科の分野にもその波がやって来ました。
従来は治療を行う前に患者さんの歯型を粘土状のもの(印象材)により型取りする必要がありました。
これは患者さんにとって苦痛と感じる人もいたでしょう。
これからの時代は口腔内スキャナーによって全ての歯をスキャンすることができるようになり、歯型を取る必要がなくなる様です。
口腔内スキャナーの利点は 
 *歯型よりも歯がより精密にスキャンできるため、より正確なマウスピースが作製可能。
 *ネットにより情報が届くため、マウスピース製作が速く、従来よりも早く治療が開始できる。
 *モニター上で患者さんも自分の眼で見て治療の進行状態が把握できる。
 *治療前に治療後の歯並び予測画像が確認可能で、患者さんも安心して治療開始できる。
 ………
様々な利点があり、
患者さんにとってより正確で迅速な治療を提供できるようになりつつあります。
時代は“デジタル”のようです!