2022年09月27日
インビザラインセミナー“Complex cases webinar”に参加しました
今回はシンガポールからの発信セミナーで中国、韓国、日本の3人のドクターによるアドバンスコースのセミナーです。
従来のワイヤー法では全ての症例に対して対応可能ですが、インビザラインでは適応症例が限られています(私の中では)。
インビザラインでは小臼歯抜歯症例に対しての特別な配慮が必要で、難しい治療となります。そこでエキスパートドクターが抜歯ケースに対する戦略を講演しました。
私が気づかなかったTipsが散りばめられたセミナーでした。とくに固定源となる第1大臼歯に付与するレジン性の突起(アタッチメントといいアライナーの維持を強固にする)に新しい工夫が加えられ、アンカーロスの対策として有用と思われます!