2022年03月23日
次の段階への手引書を発見!
先日、台湾から矯正用アンカースクリューの新しい方法についての本を輸入しました。(アマゾンでも日本の歯科専門書店でも売っていませんでした。)
私も10年程前から矯正治療にアンカースクリューを併用していますが、限界を感じる場合があります。今まではスクリューを歯根の間に打っていましたが、その方法では移動距離に限界があります。
しかし、新しい方法では歯根の外側に打ちますので、歯根の邪魔にならずに歯の移動が可能です。CT画像により歯とスクリューの位置関係を確認します。数年前から学会や文献等で紹介されていましたが、それだけでは私にとっては実用できる段階にありませんでした。
そこで台湾から出版されている本があることを知り購入し、読んでいる途中ですが、とても分かりやすく私にとって次の段階に発展しそうな貴重な本との出会いとなりました。