2026年04月06日
イヌを飼っている思春期の子供は飼っていない子に比べて幸福度が高い!?
先日の新聞で興味深い記事を見つけましたのでご紹介いたします。
皆さんはワンちゃんを飼っていらっしゃいますか?
イヌを飼っている思春期の子供は飼っていない子に比べて幸福度が高い
という研究報告がありました。
その要因として、口腔内、腸内細菌の様子が関係していることを麻布大学や東京都医学総合研究所などのチームが発表しました。iScience. 2025
この研究は14歳時のCBCLというチェックリストを用いて、子供の情緒や行動の問題の有無などを評価し、これを幸福度の指標としてイヌ飼育との関連性を調べました。するとイヌを飼っている子供は攻撃的行動や社会性の問題が低く、幸福度が高いことが示されました。
さらに子供から採取した唾液を無菌マウスに投与した結果、イヌを飼っている子供の唾液を与えたマウスは飼っていない子供の唾液を与えたマウスに比べ、狭い場所に閉じ込められた仲間マウスに近づいて匂いを嗅ぐ時間が最大8.5倍長く、閉じ込められて苦痛を覚えている仲間への“共感の思いの表れ”と考えられると報告しています。
著者のひとりは細菌叢の変化は子供の幸福度を影で支える小さなきっかけになっているかもしれないといっています。
昔からペットを飼うことは子供の情操教育に良いといわれていましたが、科学的にも検証されましたね。


