2026年01月26日
250症例以上をマウスピース法で治療して今、私の思う処 その1
私は15年程前より、主にInvisalignによるマウスピース矯正治療を行っています。導入を開
始して数年は小臼歯の抜歯を伴わない非抜歯ケースの比較的移動量の少ないI級叢生症例を
手掛け始めました。
当時のマウスピース法治療の条件として
臼歯関係がI級
前歯のバイトが浅い
叢生は中程度でIPR併用により再配列は解決可能
非抜歯で行える
患者さんの協力が得られそう
その頃は私自身の判断で適応症の患者さんにはマウスピース法についてお話しすると多
くの方がその方法を希望されました。中年以降になって今更ワイヤー法で歯並びを治すこ
とに対する抵抗感が強かったと思います。
その頃のマウスピースを希望される患者さんの年齢は30~60歳代とやや高めでほぼ全て
の患者さんがクリンチェックで作成した移動計画通りに歯が動きました。そしてワイヤー
法よりも治療期間が短く、患者さんと私も“マウスピース法を選択して良かったですね!”
と患者さんと私のふた方でとても満足していました。当時の患者さんは年齢がやや高めで
マウスピースの装着時間に対して装着時間に対してとても協力的でした。私もマウスピー
ス法は素晴らしい!ワイヤー法はやめてすべての患者さんにマウスピース法で治療しよう
か?!とさえ思っていました。
つづく

