今年もインビザラインフォーラムが開催され、国内外の経験豊富なドクターによる講演が行われました。

今回は今までのフォーラムと違い、目新しい技術の紹介ではありません。（多少の進歩の発表はありました）

今までの技術を実際に臨床に使い、いかに効果的に治療結果を導き出すのか？という一歩進んだものでした。インビザラインはドンドン進化を続けていますが、一旦その情報をドクター側が理解し、自分の中で咀嚼してから良好な結果を出すかという上級者向けの趣旨だったと思います。

私もインビザラインを日常臨床に多く取り入れていますが、マスターの先生方はさらに進んだ技術をどのように臨床に落とし込んでいるのかを実際の症例を通して発表されていました。

そしてインビザライン社のシニアテクニカルディレクターからマウスピース材料の開発について直接お話を聞くことができ、私にとってとても有意義な一日でした。