2021年05月25日
インビザラインシンポジウム2021を視聴して
先日、インビザラインのシンポジウム、APAC VIRTUAL SYMPOSIUM 2021を
視聴しました。
“Lead with clinical excellence”をテーマにアジア、太平洋諸国のインビザラインエキスパートドクターが2日間に渡って講演をし、日本からも2名の先生がスピーカーとして参加されていました。
その中でとくに興味を引いたのは3名のドクターが同じ症例をそれぞれ診断、治療計画を立案するという珍しい企画です。
中国、ニュージーランド、タイの3名のドクターが上顎前突(出っ歯)+前歯のデコボコを治したい患者さんに対してどのような考えで、インビザライン治療を行うのかを話されました。
歯の傾斜数値を詳細に検討するドクター、抜歯部位が通常と異なるドクターや非抜歯による治療を立案するドクターとそれぞれのバックグラウンドやフィロソフィーの違いによる異なる治療計画を建てていました。
私もそれぞれのドクターの立案に納得、理解できる処と??というところがあり、とても興味深い企画だったと思います。