2019年08月10日
ペンシルバニア大学教授の講演
先日、東京矯正歯科学会の招待講演のため来日したペンシルバニア大学のDr. Chung教授の講演会が日本歯科大学で行われました。
ペン大はハーバード大学とともにアメリカ東部のアイビーリークに所属する名門校で、歯学部は1878年に創立したそうです。
私もかつて、ここで勉強したいと思っていた時期もあり、教授インタビューを受けたことがあります。
今日の講演テーマは歯列拡大です。
なぜこの方法が採用され、どのような効果があるのかを先人の研究から始まり、CBCTを使った最新のデータまでを元にエビデンスを大切にしながら解説されました。
当然ですが子供、大人の効果の違いも数字で示され、さすが理論的な講演でした。
その後、Dr. Chung、私と数人の若いドクターといっしょに神楽坂の焼き鳥でアメリカの矯正事情を聞いたりと楽しいひと時を過ごしました。