先日、私が担当している目黒区立小学校での保健委員会で講話を行いました。これは1年に一度、教諭、保護者、校医が集まり、児童の様子や健診結果を報告する会です。
そこで歯科担当として“現代人のアゴは小さくなっているのか？”と題し、スライドを使ってお話しをして来ました。

多くの回数を噛んでいた弥生人（約4,000回）と比べて現代人の噛む回数（約600回）が少ないことや、柔らかい物を多く採っていた徳川将軍たちの顔やアゴはとても細く、咬み合せが悪かったことなどを紹介し、現代人は硬い物を食べることや良く噛むことが大切であることを解説しました。

お母さん方、お子さんたちに噛みごたえのある物を作ってあげてください！