ドクターかみやすのブログ

2018年06月08日

咬合療法研究会セミナーに参加しました

昭和の人と現代人の違い

現代人(平成以降生まれの人)と昭和やそれ以前に生まれた人では“外力に対する身体の強さ”が違うようです。(これはあくまでも“傾向”と考えて下さい。個人差はあります。)
現代人の身体的特徴として背が高い、顔が小さい、手足が長いことにより筋肉も弱い様です。それにより日常生活での自分では気づかないような習慣や癖から生ずる様々な小さな力に対する筋肉の抵抗力が弱く、その力が長い時間を経ることにより自分では気づかないうちに身体の歪となって現われて来る様です。
例えば
① いつも口を開いている
② 頬杖をつく
③ 左右どちらか決まった側でゴハンを咬む
④ 横向きやうつ伏せ寝をしている
⑤ 家で食事をする時のテレビの位置
など
様々な力が不意識のうちに顔、アゴや歯にかかっています。
この影響を昭和の人より現代人は受けやすいということです。

現代人は“アゴのズレ”や“歯並びが変わってきた”など生活習慣による変化が生じやすいようです。