2018年02月05日
咬合療法研究会研修会に出席しました
先日、咬合療法研究会のベーシックセミナーに再度参加してきました。
(2度目の参加だと理解が深まります。)
これは北九州の筒井照子先生が主催し、主に一般歯科医や衛生士が参加する講習会です。
100名以上の参加者がありましたが、私のような矯正歯科のドクターの3名のみでした。
我々歯科医は習慣的に最初に患者さんのお口の中を拝見し、治療を進めようと思います。
しかしこの会の特徴として、お口の中を見る前に患者さんの顔を見ます。
まず、患者さんの正面からのお顔をみて左右の対称性、歪み、偏りなどからお口の中の状態を想像し、
今この患者さんに何が起こっているのかを予想しながら、次にお口の中を見るという、
歯だけでなく、身体、顔のバランスをみながら今の状況になった原因を先ず探っていき、
治療を進めていく新しい方法です。
この方法は確実に身体に優しく、また再発予防となる方法で、私自身の中で発展させていきたいと思っています。