ドクターかみやすのブログ

2021年12月20日

2021年を振り返って

今年もコロナ感染症に振り回される一年でした。今月の時点では感染者数は減少していますが、オミクロン変異株が世界中に広まっている様です。当医院でも感染予防対策は継続して行っていきます。

明るい話題としてはコロナ禍での東京オリンピック・パラリンピックの開催や大谷翔平選手の大活躍がありましたね。

さて、この1年を振り返り、当医院での話題を3つ挙げさせていただきます。

  • インビザラインをより効果的に使えるように進化した。

従来はインビザラインに頼り過ぎていた感があり、治療期間が長期化してしまうこともありました。しかし、最近ではインビザライン有効に使える過程まで、まずワイヤーによる治療を進めることで、ハイブリット法(ワイヤー+インビザライン)により治療期間の短縮に繋がっています。

  • 小学生の治療にインビザラインを用いるケースが増えてきた。

小学生の矯正治療にインビザラインを用いるケースが増えてきました。ワイヤーよりも虫歯の心配が少ないことほとんど見えないことから親御さん、本人からの両方から選ばれています。また学校でも“お友達がマウスピースで治療をしている”というお子さんもいらっしゃり、インビザライン治療が子供達の間でも広まってきた様です。

  • CT装置導入により、骨内の歯の位置確認(診断)がより適格に行えるようになった。

通常のレントゲンでは歯の位置を2次元の平面的な画面で審査しかできませんでした。しかしCT撮影により3次元的な立体的での診査が可能となり、骨内の歯の位置確認がより正確に行えるようになりました。

2022年もよろしくお願いいたします。